2021/04/15
某国立大学様向け外構交換工事1(引き合い編)
年度末になると、色々な依頼が入ります。
今回は某国立大学様の現場で、納期も、内容も、かなり難しいハードな工事のご依頼でした。
場所は地下2階の非常に狭いスペース。
ここに実験室用の空調のファンやダクト、その上には巨大な棚が作られていて、
その上にはエアコンの室外機や各種装置が置かれています。
この状態では異変を特に感じませんが…
近づいて近くで見ると、装置が置かれた上部の棚部分の基礎が腐ってしまい崩れて穴が開いています…
どうやら経年劣化で棚部分の基礎が錆びて腐ってしまい、上に置かれた装置類の重みで全てが崩れそうになっています。
何とか、繋がれたダクトの上に乗っかる形で支えられているようです(@_@)
3月末に予定していたファンの交換工事が、これでは行うことができない。
ファン上部の腐った棚部分を撤去して、何とか3月26日までに新しい受けを新設できないかという超ハードな依頼でした!!
話を聞いて現場の下見に行った時点ですでに3月12日…
この年度末の繁忙期に、工期はなんと2週間しかありません。
1.人が乗れるよう腐った棚部分の補強→装置、ダクトを外して下す→腐った棚部分を撤去→棚部分を新設→装置、ダクトを元に戻す
という順番の施工方法を考え出す
2.同時に速攻で見積り→予算を確保してもらう
3.受注する前提で職人確保、工程を組む
このような超綱渡りのスケジューリングで、話を進めることになりました(-_-;)
どうなることやら…
フォームから相談する